ZAPPLINK VERSION 3
ZAppLinkは、ZBrushのテクスチャーワークフローに、あなたがいつも使用しているペイント&レタッチソフトを組み込む事を可能にする非常に強力なZBrushプラグインです。
プラグインは無償です。→右のリンクからダウンロードいただけます。→
重要!:ZAppLink v3は ZBrush 3.1 でのみ動作します。ZBrush 3.0 では動作しません。まだ 3.1 にアップデートしていない場合はZBrush 3.1にアップデートしてからZAppLink v3をインストールしてください。
ZAppLink v3 の新機能、および改良
- ZBrushとリンクする(PSD互換)アプリケーションを簡単にセットする事ができるようになりました。(以前はWindowsの関連付けに頼っていました。)
- ZAppLinkを使う為に予めユーザーがプロジェクションマスターをセットする必要が無くなりました。ZAppLinkが自動的に処理してくれるので、ユーザーは手軽に利用する事ができます。
- Photoshop(R)の選択範囲から、ZBrushのステンシルを作成する事ができます。
- オブジェクトの見え方(ビュー角度)を8バンク(前後、上下、左右、カスタム1,2)に記憶/読み込みする事ができます。
- バンクに保存したビューを一括でPhotoshop(R)等に送信する事ができます。
- キャラクターの設定図を作成する事ができます。(8バンクのビューを横に並べたもの)
さらに、v3にはZBrushの(キャンバス)レイヤーをPhotoshop(R)のレイヤーシステムへ変換する新しいツールも含まれています。
- Photoshpでレイヤーを追加すると、ZBrushの(キャンバス)レイヤーとして読み込む事ができます。逆にZBrushの(キャンバス)レイヤーもそのままPhotoshpのレイヤーとして読み込まれます。
- ZBrushでキャンバス背景になる部分は、Photoshopのレイヤーマスクとして変換されます。
ZAppLink簡単な使い方
- モデルをキャンバスに配置して Edit モードに入ります。
- Tool: Geometry: SDiv を高くします。(ポリペイントでテクスチャーを描く場合)
- モデルを回転してテクスチャーを描きたい向きにセットします。
- Document : ZAppLink ボタンを押します。
- テクスチャがセットされていない、もしくはTool:Texture:Colorizeが有効になっていない場合、次のポップアップウィンドウが表示されるので

"Enable Polygon Colorize?"(ポリペイントで色を付けますか?)をクリックします。
※UVとテクスチャーマップをセットしている場合は表示されません。
- ZAppLink Projection画面が表示されるので "DROP NOW" をクリックしましょう。
パースペクティブ付きで編集したい場合は、"Enable Perspective"にチェックマークをつけます。
- Photoshop(R)が起動します(※)
Layer 1 にペイント&編集 を行なってください。

(do not edit)と表示されているレイヤーはZBrush上での見た目を再現する為のレイヤーで編集を加える必要はありません。
- 編集が済んだらそのまま「上書き保存」します。
- ZBrushに表示を切り替えます。次の OK (Unchanged) のメッセージが出る場合は画像編集ソフトで上書き保存していません。

Retern to external editor を押して画像編集ソフトに戻り、ファイルを上書き保存してください。(意図して何も編集しない場合はそのままOK (Unchanged) をクリックして戻ってください)
- 正しく上書き更新されていると、Re-enter ZBrush が表示されますのでクリックします。
- ZAppLink Projection画面が表示され画像編集ソフトの編集結果がプレビューされます。

プレビューでよいなら PICKUP NOW で編集結果が オブジェクトのテクスチャーマップ(もしくはポリペイント)として反映されます。ZAppLinkの結果を反映させたくない場合はキャンセルする事ができます。
- 別の角度からのテクスチャーを描きたい場合は、3〜12 を繰り返してください。
※ZAppLinkのデータはマルチレイヤー形式の.PSDフォーマットで出力されます。マルチレイヤーPSDが扱える画像編集ソフトであればPhotoshop以外でも利用できます。ZAppLinkで利用するPSDフォーマット互換ソフトはZAppLink Projection画面にある"Set Target App"ボタンでセットできます。
マルチビューでペイントする
- モデルをキャンバスに配置して Edit モードに入ります。
- Tool: Geometry: SDiv を高くします。(ポリペイントでテクスチャーを描く場合)
- モデルを回転して正面(front)を向かせます
- Documentパレット:ZAppLink Properties:Front ボタンを押して、現在の向きをフロントとして記憶させます。なおfrontをセットすると自動的に背面(Back)がセットされます。
- モデルを回転して右向き(right)にします。
- Documentパレット:ZAppLink Properties:Rightボタンを押して、現在の向きをライトとして記憶させます。
- 同じように上面をむかせて Topを記憶します。
- Documentパレット:ZAppLinkボタンをクリックします。
- テクスチャがセットされていない、もしくはTool:Texture:Colorizeが有効になっていない場合、ポップアップウィンドウが表示されるので "Enable Polygon Colorize?"(ポリペイントで色を付けますか?)をクリックします。
※UVとテクスチャーマップをセットしている場合は表示されません。
- ZAppLink のウィンドウが表示され、マルチビューモードになっている事が解ります。OKをクリックします。
- Photoshop(R)が起動します。セットしたfrontやtopビューがレイヤーに分かれて読み込まれます。それぞれのレイヤーを表示/非表示にして編集を加えてください。編集が済んだら上書き保存します。
- ZBrushに戻る(Re-enter ZBrush)と、Front > Back > Rhigt > Left > Top > Bottim > Cus1 > Cus2 の順番でレイヤーをピックアップする事ができます。
Photoshopでステンシルを作成する
- モデルをキャンバスに配置して Edit モードに入ります。
- Document : ZAppLink ボタンを押しドロップします。(今回はステンシルの作成なのでテクスチャーについては省きます)
- Photoshopに切り替わったら、選択ツールやクイックマスクモード等で選択範囲を作成します。選択範囲>選択範囲を保存を選び 名前を Stencil として保存します。

もしくは チャンネルパレットの「選択範囲をチャンネルとして保存」からアルファチャンネルを作成し、チャンネル名を Stencil に変えてもいいでしょう。
- ファイルを上書き保存して、ZBrushに戻ります。
- ZAppLink はPhotoshopから戻ってきたPSD内に"Stencil"という名前のアルファチャンネルが見つかった場合、自動的にステンシルへ変換します。
- ステンシルが不要になったら、Stencil: Stencil Onボタンを OFF にします。