インターフェイスが再構成されました(上記イメージ参照)アイコンは16/24/32ピクセルの大きさに変更できます。既にv2.2.30にアップグレードしているにも関わらず大きなアイコンが見られない場合は、ツールバー上で右クリックしてください。ツールバーの設定変更メニューが表示されます。
新たにVRML2インポートコンバーターを追加しました。このコンバーターはOkino社内部の長期的なコンバータープロジェクトで開発され、既に1年以上のテストが行われております。
新たにXGLインポートコンバーターを追加。これはSolidWorks、SolidEdge、RealityWaveなどのようなCADシステムからデータを読み込む際の代替的な手段を提供します。
新たにLightwave 6.5/7.0 インポート/エクスポートコンバーターの完成版を同梱。この新しいLightWaveコンバーターは旧バージョンのLightwave 5.6コンバーターから完全に書き直されたプログラムです。NewTek社はLightwave 6.xにて、制限が多かったLightWave 5.6フォーマットの多くを改善した新しい32bitファイル・フォーマットを導入しています。頂点カラーサポートなどの詳しい特徴については、こちらの解説を参照してください。このコンバーターは、過去6ヶ月間ユーザーからの問題報告も無く非常に安定しています。
SoftImage-3Dインポーターに新機能追加。オブジェクトおよびライトのファンクションカーブ・アニメーションの読み込みをサポートしました。
メインメニューが使いやすいように再構成されました。例えば"Preferences"がEditメニュー下にあります。
オブジェクトの基点(pivot)を中心にインタラクティブな移動・回転・拡大縮小が可能
OpenGLビューにテクスチャーマッピングを表示できるようになりました。またオプションも豊富に用意されております。詳しい内容はオンラインドキュメントをご覧ください。
OpenGLシェーディングモードに「tri-strips(三角形ストリップ)」オプションが加えられました。OpenGLオプションパネルから「Use Triangle Strips (faster)」にチェックマークを付ける事で利用できます。このアルゴリズムは、全てのメッシュモデルから「三角形ストリップ」による頂点キャッシュを作成しOpenGLへ渡す事で描画速度が速くなります。
NULLノード(セレクトウィンドウでは「空のフォルダ」もしくは「グループ化されたノード」として表示されます)が、小さな白いドットとして視覚的に表示されます。このドットはPolyTrans内で選択可能で、移動することもできます。これはメッシュデータの存在しない階層構造をビジュアル化する重要な機能です。
ファイルメニューにある"Import 3D File"、"Reload Last Imported 3D File"、"Export 3D File"をツールバーのアイコンに追加しました。素早くインポート/エクスポートメニューにアクセスできます。
PolyTransでは非常に良く使われるメニュー「Configure File and Directory Paths」(ファイルサーチパスの設定)がツールバーからアクセスできるようになりました。(チェッカーボードに"C:\"のテキストボタン)
これによりテクスチャー検索パスを簡単に追加する事ができます。さらにユーザーからの要望でファイルサーチパス設定ダイアログに「Default Directory」デフォルトディレクトリパスのタブパネルが追加されました。PolyTrans/NuGrafのデフォルトインポートディレクトリーおよびデフォルトエクスポートディレクトリーを自由に指定する事ができます。
Polygon processing に「merge co-planar polygons into larger polygons(一定平面を共有するポリゴンを接続するオプション)」が加えられました。(オプションによって出力は四角形のみに制限する事も可能)
これは、3角形メッシュを四角形メッシュに変換するのに理想的です。
オンラインヘルプシステムを全体的に改善しました。
リニューアルヘルプ・システムの第1段となる今回のリリースは、トピックに対する素早いアクセス、新しいアイコンユーザーインターフェース、再キャプチャーされたスクリーンとダイアログのスナップショット、コンテクストメニュー(右クリックメニュー)やダイアログインターフェイスとのリンクなど使いやすく改良されています。
セレクターウィンドウにて、インスタンスオブジェクトの上で右クリックすると、メインメニューの"Geometry"( NuGraf) もしくは "Edit" (PolyTrans)のインスタンス用コマンドセットと同じメニューが表示されます。
詳しくは右クリックメニューの一番下に表示される「Menu Help」を選択してHELPを参照するとよいでしょう。
右クリックメニューは選択している対象によって動的に変わる事に注意してください。
メインメニューの「Help」にオンライン情報ページへのリンクが多数追加
- "Current Versions"(現在の最新版バージョン)ウェブページへのアクセス
- "WebUpdate"(自動バージョンチェックシステム)へのアクセス
- "FAQs and knowledge base"(FAQデータベース:英文)へのアクセス
- "Okino links" ページへのアクセス (主にOkino社製品を業務で使用しているメーカーへのリンクがあります)
ジオメトリ操作(geometry processing)メニューに「Move Children of Selected Folder(s) to New Object」(セレクトしたフォルダの子を新しいオブジェクトにまとめる)機能が加えられました。これはCADデータ等を 3ds maxやLightwaveなどへ適切に変換する為に重要な機能です。
レジストレーションダイアログボックスがヘルプメニューの「Show Serial Numbers Dialog Box」から簡単に表示する事ができます。
v2.2.30には新しいサードパーティ製コンバータープラグインメカニズムが含まれました。希望であればどなたでもPolyTrans/NuGraf用の入出力プラグインを書く事ができます。コンバーターはOkino社が14年の年月を掛けて作成した「NuGraf Developer's 3D Toolkit C API」を使用して記述します。このAPIは非常に広範囲な機能をサポートし、高度な信頼性を持っています。興味がある方は「NuGraf Developer's 3D Toolkit」のオンラインチュートリアルを参照してみてください。
「Okino Text Dumper」エクスポートコンバーター(v2.2.3に含まれています)はこのAPIを使用した1つのサンプルプラグインです。これはコア・データベース全体をテキストファイルへダンプします。これはプラグイン開発用のソースコードとして利用可能です。
「NuGraf Developer's 3D Toolkit」は簡単なセンテンスを追加するだけでPolyTransプラグインを実現できるように設計されています。開発者はOkino社のラッパーを使ってあらゆるMFCあるいは非MFCアプリケーションをラッピングすることができ、NuGraf/PolyTransユーザ・インターフェースの内部に独自のプログラムをプラグインする事ができます。プラグインは Okino社の「NuGraf Developer's 3D Toolkit C API」とユーザーインターフェースAPI「WPLG Callback API」によってコアデータベースとコミニュケートする事ができます。「NuGraf Developer's 3D Toolkit」の簡単なチュートリアルはこちらを参照してください。
例えばプラグイン機能により、カスタムレンダラーの追加、新しいインポートコンバーター、新しいエクスポートコンバーター、PolyTrans/NuGraf用のモデラー、フライングロゴ作成プログラム、パラメトリックモデル作成プログラムなどを新たに加える事ができます。
Okino社のコアAPIは次のようにPolyTrans/NuGrafの機能へのフルアクセスを提供しています。:メッシュ、NURBS、カーブ、ヒエラルキー、ライト、カメラ、マテリアル、テクスチャーマッピング(2D and 3D)、カラー管理、ビットマップの読み込み/書き出し、アニメーション、その他多数
このプラグインインターフェースはOkino社にとって初めてのサードパーティに対するコアレベルAPIの公開となっています。
v2.2.30はOkino社が計画している「ジオメトリ・サブシステムプロジェクト」を含む最初のパブリックリリースとなります。このプロジェクトは全く新しい「スプライン&NURBSカーブ処理パイプライン」を構築する事が目標です。この新しいパイプラインは、いかなるスプライン形式(Bezier, B-Spline, tensioned, cardinal, etc.)と、あらゆる形式のNURBS、そして曲面では無い単一のカーブも含めて全ての曲面・曲線の変換を行う非常に高度なコア・コンポーネントです。
このシステムは非常に賢く、例えばインポート側がカーブのみ、出力側がポリゴンのみしか扱えないエンジンの場合、このパイプラインは、カーブをトリムされたNURBSパッチへ変換し、NURBSパッチをポリゴンへ変換、最終的に最適化されたインデックス付きポリゴンメッシュへ出力を行います。
さらにこのパイプラインは、NURBSからスプラインカーブへの変換、カーブからサーフェースへの変換などのバリエーションにも対応できます。今後、全ての「インポート/エクスポート」コンバータが新しいカーブ処理パイプラインを利用するように改良する予定です。
